公害防止管理者は転職・就職で役立つのか?
kurupanです。
私は2017年に水質1種公害防止管理者試験に合格しました。
公害防止管理者受験を検討中の方の中には、
「この資格は転職・就職の役に立つのか?」
という疑問を持っている方も多いと思います。
本記事では、公害防止管理者資格が転職・就職で役立つのか?ということについて解説していきます。
公害防止管理者って何?というかたは、こちらの記事をどうぞ。
○公害防止管理者の一番の価値
公害防止管理者資格の一番の価値は、必置資格であることです。
必置資格とは、設置することが法律によって定められている資格です。
公害防止管理者の場合、一定量以上の公害原因を排出する工場などに配置しなければなりません。
一定量以上の公害要因を排出する工場などとしては、例えば化学工場、石油プラント、製鉄工場、製紙工場、塗装工場、建設現場等が挙げられます。
これらの場所が無くなることは、まず考えられません。
なので、求人市場において、公害防止管理者のニーズが無くなることもありません。
公害防止管理者資格は転職・就職で役立つ資格といえます。
○公害防止管理者の求人は?
公害防止管理者は法律で定められた必置資格なので、当然、企業も有資格者を求めています。
実際に、メーカーやプラントから公害防止管理者(特に水質・大気)の求人が多く出ています。
興味深いことに、必置資格とは関係がない分析メーカーも、公害防止管理者試験の合格者に対して求人を出しています。
これは、公害防止管理者試験に合格するためには、一定レベルの分析の知識を習得することが必要だからです。
言い換えれば、公害防止管理者試験に合格するレベルのスキルに対して求人が出ているのです。
公害防止管理者試験の評価の高さがわかりますね。
求人数についてはこちらの記事をどうぞ。
○まとめ
本記事では、公害防止管理者が転職・就職で役立つのか?ということについて説明しました。
結論として、
公害防止管理者は転職・就職に役立ちます!
特にメーカーや、プラント、分析会社に興味がある方は、公害防止管理者試験の受験を検討してみましょう。